長毛猫のブラッシング いやいや猫の場合

こさじ

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猫って、ブラッシングが好きな子と嫌いな子に分かれますよね?

また、ブラッシングが好きだとしても、ブラッシングされる体の場所(部位)によってもブラッシングされることが好きと嫌いが分かれますよ、ね。

その子がどこが触られて好きか嫌いかを見極めてブラッシングすることで、次回以降、猫がスムーズにブラッシングさせてくれるようになっていくかが決まってきます。

毎回のブラッシングを猫にとって負担のないものにしていくことが飼い主にできることです。

猫に負担なくブラッシングをして、快適に過ごしてほしいのに・・・今回はブラッシングが嫌いな長毛猫、こさじのブラッシングについてです。

そもそも猫にブラッシングが必要な理由

猫にブラッシングが必要な理由は

①抜け毛の除去とそれによる毛玉予防

②血行促進

③健康チェック

④飼い主とのコミュニケーション

です。

①猫は自身をグルーミング(毛づくろい)する際に、毛を飲み込んでしまいます。その毛は消化されずに内臓を刺激し、毛を吐き戻してしまいます。そうならないために、人間がブラッシングで、あらかじめ抜け毛を猫の体から取り除いてあげることで、猫が飲み込む毛の数自体を減らすことができます。また、無駄な抜け毛を除くことで、抜け毛同士が絡み合い毛玉になることが防げます。

②ブラッシングすることで、猫の皮膚が刺激され血行を促進します。それにより、新陳代謝を促進します。

③人間がブラッシングする際に、猫の体に怪我や傷がないか、ノミやダニがいないか確認ができます。また、痛みがある部分をブラッシングすると猫は嫌がるので、ブラッシングを受ける様子がいつもと違うことが無いかどうか、猫の健康状態を確認することができます。

④スキンシップができ、猫と人間に、より深い絆が出来ていきます。特に猫がリラックスしている時や、猫が甘えたい時にブラッシングをしてあげると効果的かと思います。

気を付けてほしいのは、ブラシを持つ手に力を入れ過ぎないことです。ブラシを持つ手に力が入ってしまうと、猫の皮膚に負担がかかります💦

こさじの毛はシングルコート

雑種猫のこさじは、シングルコートで見た目の毛がしっとりしています。(重く見えるとも言えます)見た目が犬のゴールデンレトリバーの毛並みに似ています。

常にお腹側はボサボサ

こさじは、長毛の部類ですが、上半身、特に胸あたりはそこまで大量にふさふさしていません。

その代わり、お腹側の前足の付け根から後ろ足の付け根部分は毛が多く長いです。

通常、この場所は本人が動くことで毛同士が擦れ、絡まりやすいので、毛玉が出来やすいです。

幸いなことにこさじは、シングルコート猫なので、毛はボサボサですが、毛玉が出来にくいです。つまり、ブラッシングが疎かになったとしても毛玉が出来てしまい毛が固まった・・・という状況にはなりにくいです。

とはいえ、ブラッシングするのですが、こさじはブラッシングが嫌いです。

こさじのブラッシング 動画あり

ブラッシングが嫌いなこさじですが、さらに、下半身と尻尾、お腹を触られるのを嫌います。

嫌う抵抗の仕方が、噛みつく ことで表現されます😢 もちろん、「うー」も一緒に。

なので、本人も飼い主も負担なくブラッシングするために、みーちゃん先生がyoutubeで説明されていたチュールを使った方法でブラッシングしています。

こさじは、週に2回くらいの頻度ですが、このやり方でブラッシングさせてくれますので、みーちゃん先生さすがです。

チュール1本分でブラッシングをするのですが、チュールをお皿に薄く塗ってあげることで、猫はペロペロとゆっくり食べてくれます。

こさじはチュールを袋のままあげると、1分もかからず、ガジガジ袋を噛みながら食べるので、ブラッシングする時間はありません😅

動画では8回に分けてチュール1本を食べさせているので、10分程の時間をかけて、スリッカー、くしでの仕上げまでブラッシング出来ています。

このくらいの時間を稼ぎ出せるチュールでのブラッシングは、こさじのようにブラッシング嫌い猫にも有効かと思います。

ブラッシングに必要なお道具

私も使っているのは、みーちゃん先生のオンラインショップで売っている、スリッカーブラシ(大)とくしです。

以下の楽天でも買えます。

ちなみに、みーちゃん先生のショップで買うなら1度の送料無料金額は1万円以上なので、くしだけのご購入で送料無料となります。

ブラッシングする時には、何かしらの潤いを与えながら施術してあげてください。

乾いた猫の毛に乾いたブラシ(スリッカー)をかけることは、静電気の原因になります。

私は、以前の記事でご紹介したこちらや、

動画で使っている、シャンプー成分入りのこちら

を使っていますが、どちらも無香料なので、ブラッシング後に猫が必死にニオイを取る為にグルーミングし過ぎることがありません。

くし(コーム)を使う理由

くしが高いと思われたかもしれませんが、くし(コーム)の役目は、ブラシ(スリッカー)で抜けた毛を取り除くことです。

ブラシをかけた後、猫の抜け毛は、実はまだ猫の体にくっついています。

くし(コーム)で梳かすことにより、その抜け毛が猫の体から外されます。くしにブラシ以上の毛がついてくるので、私はくしで梳かす工程が一番好きだったりします😁

また、くしで梳かすことで毛流れが綺麗に整い、毛並みが美しく仕上がります。

私は初めてくしを購入した際は、ペットショップでプラスチックの持ち手がついているくしを購入したのですが、プラスチック部分に静電気が溜まるそうで、仕上げ時に静電気が起こり嫌がっていました。

ステンレスやカーボンは静電気を抑える素材として効果があるので、こちらのくし(コーム)にしたことで、最後の仕上げで静電気が起こることが無くなりました。

さらに、くし(コーム)は猫に使っているだけではよっぽどのことが無い限り消耗品とはなりませんので、高い買い物だとしても、1度の買い切りで猫の一生分のブラッシングに使うことが出来ますので、コスパが良いものを買うことがおすすめです。

というと、スリッカーブラシは?と思われると思いますが、スリッカーブラシは消耗品です。ブラシが抜けたり、ブラシがへたったり、持ち手が抜けたりすることがあるかと思います。とはいえ、こちらのブラシを私は2年以上使っていますが、まだ買い替えはしていません。

しかしながら、お値段もお安く設定されていますし、もし買い替えをしたとしても、スリッカーブラシはキャットタワーの掃除に使えますので、こちらもコスパの良いものだと思います。

まとめ

猫にとって、ブラッシングは必要です。

まずは、抜け毛の除去と、抜けた毛でできる毛玉の予防になります。ブラッシングをすることで、猫の血行が促進され、人間は同時に猫の健康チェックも出来ます。

これらにより、飼い主とのコミュニケーションがとれることが実は1番のブラッシング効果だったりもします。

猫の被毛の種類、長さによって、ブラッシングの頻度は違うと思いますので、ご自身の愛猫に合わせて施術してあげてほしいと思います。

あなたとあなたの愛猫の日常が1日でも長く続きますように。

おまけ 

こさじはまぐろ味が何でも好きで、ちゅ~るも、まぐろが大好物です😍

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