買って良かった猫グッズ ② ペットドライルーム

おさじ

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猫にシャンプーした後 乾かすこと(ドライング)が出来なくて困っていませんか。

定期的、もしくは必要に迫られて、猫を乾かす必要があるのに、猫はドライヤーを嫌がりますよね。

シャンプーすることでさえハードルが高いのに、猫の毛はタオルドライだけでは乾きません。シャンプーしていなくても、猫を乾かさないといけないシーンって日常にあります。

皮膚病になって獣医さんから「これでシャンプーしてください」と突然言われた場合、猫がお風呂に入ってきちゃってびちゃびちゃになって乾かさないといけない場合、猫の毛が何らかの理由で汚れてしまって洗いたい、または乾かしたい等

猫の毛を自然乾燥させてしまうと、体温低下や皮膚が蒸れてしまい、折角シャンプーしたのだとしたら雑菌が増えてしまい皮膚が炎症してしまう恐れもあり、本末転倒です。

今回はそんな猫の毛を乾かすのに便利な家電、ドライルームのお話です。

猫の毛を乾かす必要に迫られる 猫にシャンプーする理由

猫にとってシャンプーされることはストレスだと思います。それなのに、猫にシャンプーが必要な理由とは何でしょう。現在、猫を洗う理由として以下3点のように言われています。

①猫の換毛期で増える抜け毛をシャンプーで大量に洗い流すことで、猫が毛づくろい時に飲み込む毛の量を少なくすることが出来る 

②洗うことで毛玉や、毛のフェルト状への移行予防が出来る 

③皮膚病になってしまったり、どうしても洗わなくてはいけない場合に日頃から備える為

①換毛期とは、年に2回(夏の前と冬の前に)訪れる、猫の毛の生え変わりの時期です。夏の前には夏毛への生え変わり、冬の前には冬毛へ生え変わっていきます。この時期、通常時より抜け毛が多くなるので、シャンプーをして抜け毛を一気に取り除いてあげることで、猫がグルーミングで自ら飲み込む毛を少なくしたり、部屋に落ちる抜け毛を少なくできます。

②長毛猫や皮脂の多い猫は毛同士、または毛に皮脂が絡むのでブラッシングと適切なシャンプーで日々毛の絡まりを取り除くことが必要です。もし、毛が絡まり、毛玉ができてしまったら、次はその絡まった毛がフェルト状に固まります。それはまるで鎧のように猫の皮膚にくっつき、猫は皮膚が毛にひっぱられ痛みを感じます。これを解消するには、バリカンで毛を刈るしか方法がなく、猫にとって、大変負担の大きい処置となってしまいます。

そうならないために、適切にブラッシングとシャンプーを行って毛の絡まりを防ぐ必要があります。

③は、例えば皮膚病になってどうしても洗わないといけない場合や、高齢猫になり粗相や嘔吐で本人が汚れてしまい、猫の毛を濡らして清潔にする以外どうしようもない場合等にシャンプー慣れしていないといざという時、猫も飼い主も大変です。

急に洗われることは猫にとって大変なストレスとなり、飼い主にとってもやったことが無いことなのでどちらにとっても負担です。プロに洗ってもらおうと思っても、そういう緊急の時に体調もすぐれない場合は、トリミングに連れていくこと自体が、よもや猫の寿命を縮めてしまうことになりかねません。

なので、元気で若いうちからシャンプーできるように飼い主も猫も備えておきましょう。ということです。

おさじのシャンプー事情

私自身が子供の頃に飼っていた犬(ミニチュアプードル)と猫(アメリカンショートヘア)は、当然のように家でシャンプーをされていて、私も子供でしたがシャンプーを担当していたので、猫は犬と比べると洗われるのが嫌いな生き物でシャンプーは難しいということは知っていました。

その経験から、おさじは我が家に来て1年間は、元居たペットショップへ3か月に1回、トリミング(シャンプー)にお世話になっていました。

おさじのトリミング内容は、シャンプー、爪切り、足の裏の毛カット、肛門絞り、耳掃除で、至れり尽くせりの美容内容に毎回帰宅時はピカピカでいい香りに包まれて帰ってきていましたが、おさじはトリミングが嫌い過ぎて、トリミング中ずっと泣き叫んでいるようでした(噛みついたり手を出したりはしません)。。。

さらにおさじは極度な怖がりのため、家からトリミングに向かうためにキャリーバッグに入れようとするだけで毎回お漏らしをしてしまっていました。連れて行くのもかわいそうで、トリミング要らないかな?と思ったこともありました。

しかしながら、おさじは短毛猫ですが毛量が多く、皮脂もそれなりにあるので、シャンプーからしばらくするとフケが出はじめます。換毛期には日々ブラッシングをしていても、抜け毛が溜まり、毛割れもおきてくるので、快適に過ごすために、おさじにはシャンプーが必要なのです。

ということで、我が家は抜け毛と皮脂を取り除くこと(シャンプー)を、外出して行うことを諦め、おさじには家でシャンプーを受けてもらうことにしたのでした。

シャンプーしたら必ずドライング

そうなると、シャンプー後に待ち受けるドライヤー(ドライング)はストレスなく快適にさっと終えてあげたいのです。子供の頃の経験から、猫はシャンプーも嫌だけど、ドライヤーで乾かすのはさらに難しいことは知っていましたので、家シャンプーに備えて2023年にドライルームを購入しました。


シャンプー後ドライルームへ入れられたおさじ

おさじを飼う前に出会っていた、みーちゃん先生の動画には、猫がどうしてドライヤーが嫌なのかという説明がありました。猫は、大きい音のする得体の知らないものが、自分に向かってフリフリされるのが怖いのだそうです。(人がドライヤーを振りながら猫に風を当てる行為が猫にとっては恐怖を感じる ということです。)

怖がる理由に納得した私は、nelloのドライルームを購入しました。

人間用のドライヤーを固定して使う便利グッズ(ハンドフック)がみーちゃん先生のサイトには売っていますので、大物を購入する前に試したい方は、そちらからご利用してみられてはどうでしょうか。

nello ペットドライルーム メリットデメリット

メリット

①音が静か

②内部温度、風量、使用時間の調節がタッチパネルで簡単

③運転しながらドアを開けても運転が続く

④買って使った満足度は高い

①音が静かなので、怖がりのおさじも何とか入れます。

②操作は簡単です。中に入るペットに合わせて風量や時間は調節できます。さすがに風量を上げると音も大きくなりますので、怖がりおさじにはレベル3が限界です。

③nelloのドライヤーには本体サイドに窓がありませんので、ブラッシングしながらドライングができません。なので、自己責任ですが運転中扉を開けるか、集塵フィルター(本体トップ)を開けてブラッシングをしながらドライングしています。これにより早く本人を乾かすことができますし、仕上がりがブラッシング無しの場合と全く違うサラフワ仕上げになります。

④買って使った満足度は高い、間違いないです。おさじはドライヤーは1秒もさせてくれませんが、ドライルームには何とか全身が乾くまで居てくれます。(散々鳴きますが・・・)けれど、③を駆使することで、鳴きやみますし、細部まで綺麗にドライングが完了します。

デメリット

①本体が大きい

②本体サイドに窓が無い

③本体が重い

④値段が高い

①内寸が41㎝(縦)×36㎝(横)×47㎝(長さ)と猫には十分な大きさで良いのですが、置き場所を取ります。

②ここが一番のデメリットかと思いますが、窓が無いタイプなので、運転中にブラッシングをする場合は、ドアか集塵フィルターを開けるしかありません。

③キャスターが付いているので、キャスターを持って移動するには力は不要ですが、毎回忘れて力で押して動かしてしまう私には本体の前後にキャスターを付けてほしかったです。

④値段が高いのですが、キャンペーンをやっている場合があります。今回も3/4からのスーパーセールで上記リンク先は15000円引きのキャンペーンと10%ポイント還元をするようです。お得に購入するチャンスに巡り合ったらラッキーだと思います。

まとめ

猫にはストレスが良くないそうです。なのでストレス無く過ごしてほしい。私含め全ての飼い主さんの思いです。そのストレスが何かを知ることは大切なことです。

毛が濡れたままで乾かさずに居ることは猫のドライングのストレスからは解放してあげられますが、健康で健やかな被毛の状態ではなくなるので、結果として猫の健康を損ないストレスになってしまうこともあり得ます。

短時間で乾かすことが猫と飼い主どちらのストレスも小さく済むことは間違いありませんので、ドライヤーやドライルーム等を使って、きちんとドライングをしてあげたいですね。

あなたとあなたの愛猫が1日でも長く幸せに暮らせますように。

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